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いばらき農商工連携

茨城県の農商工連携事業の紹介

1.事業名

伝統野菜の復活!!栄養抜群、安心安全の究極の漬物開発と販売


2.連携体

中小企業者

(有)菜香や(野菜漬物製造業)

農林漁業者

国松農園 (野菜作農業)、(有)カワスミ(野菜作農業)

連携参加者

農事生産組合 野菜村 (野菜卸売業)

サポート機関等

茨城県中小企業振興公社、常陽銀行、地域活性化支援事務局


菜香や

3.連携の経緯

 牛リ香やは地場産野菜を中心に漬物の製造販売を行っているが、「食の安全」「地産地消」など、野菜に対するこだわりを持った顧客の要望に応える漬物の開発が課題となっている。 また農林漁業者は、現在の野菜は相次ぐ品種改良の中で栄養価が低下しており、昔ながらの栄養価が高い野菜を栽培したいと考えていた。

そこで、農林漁業者の減農薬減化学肥料栽培技術、無農薬栽培技術を活かして、両者の有機的な連携を行い、昔ながらの栄養価が高い野菜を使った漬物を開発することとなった。



4.連携の構図

菜香やの連携構図


5.連携による効果

6.連携に当たっての課題や工夫

 菜香やは漬物製造業の職種ということもあり、近辺の農家とは以前より密接な関係が築かれていた。そのような中、農家が従来より栽培している野菜から菜香やが栽培して欲しいと希望する野菜を栽培してくれる農家を探すのに苦労した。やはり、農家にとっても新しい品種野菜の栽培はノウハウがないため収量リスクが高いこと、また生産技術などの面からも新しい技術が必要とされることなどから新たに取り組むには菜香やの野菜に対する想いなどの説明が必要であった。

 今回は、連携農家が新しいことに取り組み、従来の野菜との差別化を図りたい、生産して安定した販売先を確保したいとの意見もあり、菜香やの漬物原料として野菜の販売ルートを確保することにより、連携に同意していただくことができた。


7.取り組みの特徴

菜香や写真つけもの

 ※伝統野菜とは・・・
   見た目が悪い,日持ちがしないなどの流通事情から市場に出回らなくなった絶滅品種の野菜のことで,以下のような品種の復活に取り組んでいます。



新しく栽培に取り組んでいる伝統野菜

ブルーム胡瓜

  • 「ブルーム」とは胡瓜の表面に現れる白い粉(果粉)のこと。
  • ブルームがあると、胡瓜の水分の蒸散を防ぎ、皮が柔らかいのに、みずみずしく、胡瓜特有の香りまで守られる。
  • パリッとした歯切れの良さが特徴で、サラダや漬け物に最適とされている。
  • 胡瓜に含まれるカリウムは、体内に蓄積されたナトリウムの排泄を促す働きがあるといわれている。
  • 最近では、キュウリの表面に出るブルーム(白い物質)が、農薬と混同されやすいという理由で嫌がられ、ブルームレスキュウリが多く作られている。

新理想白菜

  • 日本一おいしい白菜として、漬物加工業者から評価が高い銘柄。
  • 球内部は黄、白、緑色と色鮮やかで、漬物加工時の変色も極めて少なく、舌ざわりは非常に滑らかで食味は極上。
  • バイラス、ナンプ病、石灰欠乏症(アンコ)等の病気に対して弱いので、生産者が減少している。

芥子菜

  • 肥料を使わずに栽培すると辛みが増してより一層風味が増すといわれている。
  • 同じアブラナ科でも、周年栽培できるよう品種改良の進んでいるコマツナと違って、病気に弱く、需要も少ない為、生産量が減少傾向にある。

白はぐら瓜

  • 肉質やわらかくて歯切れのよい浅漬け用品種。
  • シロウリはメロンの仲間ですが甘みが少なく、漬物専用品種。
  • 本種はシマウリの一種で濃緑色、肉質でやわらかいので浅漬けに適している。
  • 現状では、需要の減少に伴い生産量が減少している。

8.新商品のPR

 今回の新商品は、現在市場にあまり出回っていない古くから伝わる品種を復活させて作る漬物です。

 現在では見た目、日持ちを重視しているため味・栄養などが軽視されがちですが私(社長)が幼少の頃から茨城で食べてきた『野菜の味がする本当の漬物』。この商品を是非、皆様に食べてもらいたいです。


9.新商品の活用事例やおすすめ調理法など

菜香や写真つけもの

 現在、野菜を摂取する調理法として生野菜、ドレッシングをかけて食べるサラダが主流ですが、日本に昔から伝わる漬物文化を大切にして、毎日の食卓におかずの一品として食べていただきたいと思っています。



10.これから連携を目指す方へのメッセージ

 農商工連携認定にはたくさんのメリットがあると感じています。
 新規事業による、売り上げ増加はもちろんですが、会社のPRを新聞・雑誌等で紹介していただいたり、今までになかった異業種間での人的ネットワークが広がります。
 そこから新しい発見があり、商品開発・新規販路開拓など糸口がたくさん見つかります。
 現に既存事業自体でも新規取引先が10社以上増加しました。


菜香や写真グループ

11.企業のPR

 菜香やは無添加漬物専門としてご好評いただいております。
 今ではお漬物に限らず「保存料」「合成着色料」「化学調味料」を一切使わない製法が特別のように映っていますが、菜香やの無添加漬物は「おふくろの味」が原点であり、その受け継がれた製法を創業以来変えずに守ってきました。

(有)菜香やホームページは、こちら



茨城県の農商工連携事業の紹介

飯島畜産(株)Tedy

(有)アグリクリエイト(有)クリアライズ